2013年7月14日日曜日

プノンペン公演終わりました

劇場入りしてから、本番まで本当にあっという間でした。2ヶ月近くリハーサルをしてきて2回公演とは何ともさみしい。まあ、そんなものではあるけれども。
公演はおかげさまで大成功といえると思います。昨日は開演前にものすごいスコール。客足落ちるかな?と不安でしたが、開場前なのに雨降ってるからとドヤドヤ入ってきてしまうあたりは何ともカンボジア。(まあ、外で待たせるわけにもいかないけどね。)
終演後にカンボジア人のお客様とお話しをしていて「私のクメール語わかった?」と聞いてみたら、「わかるところとわからないところとあったけど、そんな事は問題じゃない。貴方の仕草や声のトーン、リズムが言葉の意味以上に語りかけてくるので聴き入ってしまった。素晴らしいパフォーマンスだった」と言っていただいた。何だか言われた私の方が心が動いた。

今回の作品はクメール語、英語、日本語、中国語と飛び交う。言葉というのはその言葉そのものに意味があるのではなく、使う人の心によって意味が変わるものだ。分かってはいたけど、「ちゃんと伝わるんだ!」と嬉しい気持ちにさせていただいた。「ありがとうございます」

さて、一夜明けて今日はハノイへ移動します。ハノイは1回公演のみ。
ゆるゆると、楽しんでまいりましょう。
(写真 kok Man)



2013年7月9日火曜日

Last Reharsal

today was a last reharsal befor in a Thater. Performer are day off at tomorrow.have to have a lest.

this is a prevew for 'MAHABARATA'
「COMBODIA DAILY」

this is a big news daily.

anther interviewer came today.
if pabrication someting.i will information this blog.

2013年7月7日日曜日

今日は新聞。公演まであと5日!

さて、いよいよ公演まであと5日となりました!劇場入りまで、リハーサルは残すところあと2回。色々なチェックを繰り返し、最後の最後まで、より素晴らしい作品になるように詰めていきます。

先日、カンボジアでは発行部数の最も多い英字新聞「The CAMBODIA DAILY」の記者の方が取材に見えました。


通しを見学されて、リハーサル後にみんなにインタビュー。相当感激して頂いたようで、「素晴らしい!これは見逃せない・・・!」と連発して帰って行かれました。翌日も特別に時間をとって小池さんにインタビュー。
それが、こんな素敵な記事になりました!じゃじゃーん!




ウェブ版でも2〜3日遅れで読むことができるようです。
http://www.cambodiadaily.com
余裕があったら、日本語訳も載せますね。

明日はまた別の新聞と雑誌が取材にくるとのこと。公演に向けて、いよいよ盛り上がってきました!

プノンペン公演は12日と13日。
これは見逃せない・・・!
迷っているアナタ、まだ間に合いますよ!

2013年7月6日土曜日

今日はTV局へ!!

忙しい1日

今日は朝の8時からリハーサル。何でこんな早朝かというと、14時にテレビ局入りして16〜生放送の収録があるからなんです。

いやあ、バタバタでした。衣装の直しが上がってきて早変え練習しなきゃなんですけど、最後まで終わらずもう通しの時間。バタバタのままランスルーに流れこみ、汗をぬぐうまもなく衣装をたたみオブジェをピックアップしてテレビ局へ。途中のお店でみんなでランチ。


やってきましたTY局(Heng Meas TV)カンボジアでは一番有名なテレビ局で、すごくポピュラーな歌手とかしかでれない番組らしい。MOはテレビっ子なのか「あの人はすごい有名なコメディアンで、あの人はすごい有名な司会者でね!と興奮気味に説明してくれる。


私はとりあえず汗だくの衣装を干してアイロンかけて待ってみるが、1時間あるはずだったリハーサルはぼぼ10分で本番に突入。

あれよあれよというまでした。
まあ、でも楽しかったしテレビ局の方もすごい喜んでくれて、カンボジアに次にくる時はまたうちの番組に出てくれと言ってくださいました。
良かった、良かった。きっといい宣伝にもなったでしょう。お客さんいっぱい来てくれるといいな。
「ここはプノンペンで1番のテレビ局!」とMOが、豪語するぐらいなので若い人に人気の番組なのかも。


そして、渋滞を抜けて稽古場に戻りオブジェと衣装を戻して、今日の成功を祝して?みんなでご飯を食べにいきました。

2013年7月1日月曜日

Interviewer came from news papers.


interviewer came today's runthrough.
she came from 「combodia daily」→(i'm rorry! it is not sure a name)

anyway if i know a real news papers name.i'll infomation again.

and we took a pictures with costum .
this is a flyer!!
please come to combodia!!

2013年6月29日土曜日

6月もそろそろ終わり

作品は残すところ後5分ほどになりました。明後日(日曜日)、朝8時から稽古。13時までリハーサルです。稽古場の都合上仕方ないけど早く終わるのは嬉しい。マッサージへ行こう!!


今日は台本にあるところの「アイリッシュダンスのような踊り」2×8ビートぐらいですが(私が振付させていただきやした。)昨日から練習してます。

こういうビートの取り方はあまりやらないのでしょう。難しそうでした。ステップそのものはどうってことないのですが、表拍、裏拍が途中で変わったりすると足がこんがらがるみたいです。でも、こういうのは民族に関係なく得意な人は得意だし苦手な人は苦手なものです。

基本的なステップだけなら、かつて5歳の子にもやらせたことがあります。でも、すぐできる子はできるし何回やっても出来ない子もいる。
でも、根気強くやればだれでもできます。

流石にみんなダンサーなので、昨日よりもさまになってきましたが、音楽のビートに合わせてやるってことあんまりないんだろうな。音にはあってるけど、どんどんずれてくる(笑)
でも、本番まで後10日ぐらいはありますから。大丈夫でしょう。

2013年6月28日金曜日

Costumes has arrived!!!


This week we finally received the costumes that we were waiting for....


Pandawa 5 brothers who are the main characters of Mahabharata.
From left to right;
Arjuna (performed by Tonh), Nakula/Sahadewa (they are twins, performed by Mo), Bhima (by Koyano), Yudhistira (by Peap)


Bhisma (left, by Belle) and Pandhu (right, by Koyano)



Karna, abandoned by his mother, Kunti, when her young age. Kunti is mother of Pandawa brothers but she was curious about using mantra to call out any gods she wants. She tried to call a god of the sun, Surya, and had a baby. But she was afraid to be known by her father so she through the baby to the river.

Goddess Ganga and King Shantanu.
Shantanu had 8 babies between him and Ganga. But this goddess through out the babies as soon as they were born. This was because she wanted to help exiled soul through making their life again to this world, but Shantanu didn't know about it. So Shantanu finally stop her to abandon their baby anymore when they have the eighth baby. Then Ganga has gone. The eighth baby became the great Bhisma. Bhisma is the one who were respected by both all the Kuru family and the Pandhu family.
Bhisma wanted to stop the war between 2 families but failed. Then war started.
When Bhisma died in this war, at that moment, all the soldiers put down their weapons and pray for Bhisma.
We are not going to this war part in our first version of Mahabharata project.

Shakuni, performed by Sachiko.
King Pandhu has his elder brother, Dhritarastra, the blind king. Shakuni was a brother in law of Dhritarastra.
After Pandhu died, Dhritarastra tried to stop the fight between Kuru brothers and Pandawa brothers but he couldn't make it. His son Druyodhana with Shakuni and Karna had a plan to make a trap to push Pandawa away from kingdom. Dhritarastra knew about this but he couldn't stop his own son. Then Pandawa had to leave their kingdom and started 14 years of exile.

Mahabharata includes many fascinating episodes!
We don't have further plan to perform this first version of Mahabharata in the future yet.
Please come to see our performance in Phnom Penh on July 12 and 13, or in Hanoi on July 16!!!






2013年6月27日木曜日

さて、衣装第一弾

作品も残りあと5分ほどを残すばかり。あとは詰めの作業が待っています!
そして、ついにお待ちかねの衣装第一弾が到着!!


これはマハーバーラタ主役のパンダワ5兄弟。
左から三男アルジュナ役のトン、四男五男の双子ナクラ/サハーデーヴァの二役のモー、次男ビーマの小谷野、長男ユディシュティラのピエップ。


こちらは、パンダワ兄弟クル兄弟双方の世話役でもあるビーシュマ翁。ベルとモーが入れ替わりで演じます。そして、パンダワ5兄弟の父、パーンドゥ。


左から、王母クンティが若かりし頃の過ちで太陽神との間にできた子、カルナ。カルナは生まれてすぐに河に捨てられてしまいます。演じるのはモー。最初だけトンが演じます。
女神ガンガーとシャーンタヌ王。演じるのはベルとスイキョン。シャーンタヌは女神ガンガーとの間に8人の子をもうけますが、7人目まではガンガーによって次々に捨てられてしまう。それも彷徨える魂を再びこの世に生れさせることで成仏させようというガンガーの思惑だったのですが、それを知らないシャーンタヌは8人目が生まれた時についにこの行為をとがめ、ガンガーはシャーンタヌの元を去ります。こうして残された8人目が上述のビーシュマ。誇り高く気高いビーシュマは、己を犠牲にしてもパンダワとクル双方を助けようとしますが、とどめようもなく戦争に突入。今回の第1弾では描かれませんが、ビーシュマが戦場で倒れた時には、双方の軍勢が武器をひととき武器を置き、ビーシュマの前にみなひれ伏しました。
一番右は白井さん演じるシャクニ。パーンドゥ王の兄で盲目のドリタラーシュトラはクル一族の王。その義兄がシャクニで、パーンドゥ亡き後クル、パンダワ双方の平和を願っていたはずのドリタラーシュトラは、シャクニや自分自身の息子であるドゥルヨーダナ、カルナらによってパンダワを陥れる策謀に図らずも手を貸すこととなってしまいます。

そんなこんなで、色々な魅力的なエピソードが次々に登場するマハーバーラタ。

このキャストでこの形で第1部を上演するのはもしかしたら今回が最初で最後。
アジアは航空網の発達で想像以上に近くなっています。是非みなさんプノンペンかハノイにお越し下さい!
是非アンコールの遺跡観光もセットで・・・・!





2013年6月25日火曜日

June.24

how hot today!! ofcourse here is cambodia.

A piece made over 60minits.
bakasura&pema


directer introduced about cien.

2013年6月22日土曜日

Rehearsals in progress


It has already passed 1 month since we started rehearsals in here Phnom Penh. We already create more than 1 hour for our show.

We are working based on the story of "Mahabharata", a great story.
There are too many characters to be played by only 7 performers. Then we are using the masks we ordered with the greatest mask maker in Bali.


Once we wear these masks we feel strong energy from the masks. Feeling the energy and we create our own characters.


Please come to see our show! We're going to have 2 shows in Phnom Penh on July12 and 13, then move to hanoi to have 1 more show on July 16.

2013年6月21日金曜日

オブジェもできてきたよ。

作品は1時間を超えております。
でも、後20分ぐらいはありそう。1時間を超える作品をやるのは実に1年半ぶりぐらい。日々の通しがだんだんきつくなってきました。


カンボジアメンバーはさすがに若い。
リハーサル中もペチャクチャおしゃべり大好きである。

先日届いた仮面での稽古も始まってます。私のように凹凸のない顔には何故か上手く仮面がはまらない。上にいったり、下にいったり。しかも、早替えに次ぐ早替えで直しもままならない。
まだ、衣装も届いてないのにこれで衣装着替えはいったら相当大変だろうなと想像する。
私は23年間のパパタラ生活でどちらかというと慣れているし、小谷野さんも大丈夫でしょう。でも、みんなはこんなのやったことないだろう。


「笑っていられるのも、今のうちよ。ふぉ、ふぉふぉ」などと、悪代官のような顔つきでシャクニ的に無邪気な彼らを見つめていたりする。(まあ、どんな衣装かもわからないから、練習もできないしね。)

昨日は流山のワークショップ参加者のKさんがカンボジアにやってきました。
毎日40分の徒歩と凄まじい交通量の中をサバイブしながら、渡っていく姿に驚いてました。いや、すごいんです本当に。Kさんはハノイの公演まで着いてきてくださるとか。長旅ご苦労様です。でも、そんなに熱心にこのプロジェクトを見守ってくださる方がいるのは嬉しいことですね。
「こんな限られた人しか観ることができないなんて、もったいない」と言ってくださいました。

もっとたくさんの人に観てもらいたいですね。カンボジア公演しか生演奏ではありませんが、カンボジアは直行便が無いと嘆いているあなた!!
ハノイに来るという手もあります。
ハノイなら、VISAもいらないし。

何れにせよ、物価やホテル代は安いしバケーションにはもってこいですよ!!どうぞ、今が熱い東南アジアにおいであれ!!
 

2013年6月20日木曜日

1時間突破!

稽古開始からちょうど4週間、作品がついに1時間を突破しました!
マハーバーラタはとにかく登場人物が尋常でなく多いので、もちろんそれを全部登場させる訳にはいかず、主要な登場人物をさらに絞っても今回の作品では34キャラクターが登場する予定。これを7人で演じ分けるので、ここで強い味方、すっかりおなじみのバリの仮面達です。


いつも注文して作ってもらっているバリ島の仮面制作の巨匠、タングーさん一家の手になるもの。写真では見ていましたが、実際に本物が届いてみると、この素晴らしいこと!
本物の素晴らしい仮面は、着けてみた時に初めてそのすごさがわかります。タングーさんの仮面も、毎回感じることですが、写真でも素敵だし手に取ってみるとまた良いなぁと思いますが、実際に着けてみると、入り込んでいく感覚が他の仮面と全然違います。

今回参加のカンボジアダンサー4名の内、男3人は普段から仮面をつけて踊っているので、小谷野も含めて4名が仮面の専門。これもいままでになかったことなので、これからこの仮面達がどう生きてくるのか、楽しみです。



公演は7月12日、13日にプノンペン、16日にハノイ。この編成での公演は日本では上演予定なしなので、是非皆様、プノンペンかハノイにお越し下さい!



2013年6月18日火曜日

rehearsal 6.18

we are staying combodia in phnom penh.
we are going to play performance.
please show our information!!

we use many masks!they were made by Balinese mask artist..
 
 
this is my mask.he is sakuni.
 
 
reharsal with mask.
 

2013年6月15日土曜日

リハーサル半分記念?

こちらに来てからリハーサル期間が今日でちょうど半分になりました。
後半分稽古したら、本番に向かうのかと思うとあっという間ですね。今年は東京の梅雨を体験しなかったけど、こちらで、嫌というほどのスコールに見舞われてます。でも、こちらの雨はザーッと降ったら比較的早く止むので雨季とはいえ、嫌な感じはしないですね。

私はカンボジアに来るの初めてだったのですが、子どもの頃の7カンボジア=カンボジア難民=貧しい国」というイメージがつよかったのですが、来てみてビックリ。近代的とは言わぬまでも、綺麗な街と美味しいご飯。丁寧な人々。自分がイメージしていたものとは全く違っていました。

屋台のお姉さんなんかでも、スマホ持ってたりするし、稽古場でもスマホやタブレット機器は大活躍。いやはや便利な時代になったものです。

一緒にやるパフォーマーたちは下は23歳の上は33歳。23歳なんて「このがきゃぁー」と言いたくなるようなヤンチャぶり。(でも、男の子ってそうなのかな)P.A.I.の子たちがおとなしく見える。


こちらのアート事情は潤沢とはいえない。国内でのパフォーマンスではあんまりお金もらえないから海外公演に行きたいと言っていた。もちろんみんな働きながらパフォーマンスをやっている。(まあ、それは日本も同じやね。)

作品は概ね45分ぐらいは形になった。
残りあと30分ぐらいだろうか?

今回の作品、私はといえば動きはまだしもクメール語の台詞に四苦八苦している。
発音出来ない言葉が二つ続くともうなに言ってるんだかさっぱりわからない。そして、クメール語のわからない私にとっては元素記号覚えるみたいに無意味な言葉の羅列になってしまう。
はっきり言ってお経のようにひたすら唱えて覚えている。一応言葉の意味は知ってるし聞いてるけど、やはり表現の仕方が日本語の意味とは違うらしくそのへんもギャップを感じる。でも、言葉が違うと日本語では表現仕切れない感覚も伴う。何か文化って面白いな。

海外の人々とコラボレーションする度に思う。違いとはとても面白いものなのだと。さて、明日は私たちのリハーサルの後に同じスタジオでワークショップがあるとか。
そんなわけで、明日のリハーサルは朝の9時からです。ヒュー!身体動くかしら?それでは、おやすみなさい。

2013年6月14日金曜日

"Mahabharata" PAN ASIA PROJECT has started!!


The rehearsal of the "Mahabharata" project has started on 23rd May, in Cambodia.
In this project, Asian representative artists gather at Phnom Penh to create the stage of "mahabharata" from Cambodia, Malaysia, Indonesia, and Japan. 
The director is Hiroshi Koike.

The performance will be on 12th and 13th July at National Theatre in Phnom Penh, Cambodia,
and on 16th July at Vietnam Youth Theatre in Hanoi, Vietnam.

Please look forward to it!

Here are photos of rehearsal. 





(Photo by Hiroshi Koike)


国際製作「マハーバーラタ」稽古スタート!

平成25年度文化庁国際芸術交流支援事業

新作「マハーバーラタ」第一部の稽古がカンボジアにてスタートしました!


世界最大の叙事詩として知られる、
インド古代から語り継がれる聖典「マハーバーラタ」。
壮大な物語を全三部構成にし、3年かけて上演します。

1年目はカンボジア、マレーシア、インドネシア、日本のアジアを代表するアーティストが集結し、

カンボジアにて作品製作、公演、そしてベトナムへのツアー。

2年目はインドにて現地のアーティストとともに製作、公演予定。
3年目は日本にてアジアのアーティストを招聘し、製作、公演予定。

アジア思想の源流から、3・11後の日本を超えて、世界のあり方、さらに「人間
とは何か?」を探るプロジェクト。いよいよ始動しました!

稽古の様子、ご覧ください。





                     (撮影 小池博史)