そして、ついにお待ちかねの衣装第一弾が到着!!
これはマハーバーラタ主役のパンダワ5兄弟。
左から三男アルジュナ役のトン、四男五男の双子ナクラ/サハーデーヴァの二役のモー、次男ビーマの小谷野、長男ユディシュティラのピエップ。
こちらは、パンダワ兄弟クル兄弟双方の世話役でもあるビーシュマ翁。ベルとモーが入れ替わりで演じます。そして、パンダワ5兄弟の父、パーンドゥ。
左から、王母クンティが若かりし頃の過ちで太陽神との間にできた子、カルナ。カルナは生まれてすぐに河に捨てられてしまいます。演じるのはモー。最初だけトンが演じます。
女神ガンガーとシャーンタヌ王。演じるのはベルとスイキョン。シャーンタヌは女神ガンガーとの間に8人の子をもうけますが、7人目まではガンガーによって次々に捨てられてしまう。それも彷徨える魂を再びこの世に生れさせることで成仏させようというガンガーの思惑だったのですが、それを知らないシャーンタヌは8人目が生まれた時についにこの行為をとがめ、ガンガーはシャーンタヌの元を去ります。こうして残された8人目が上述のビーシュマ。誇り高く気高いビーシュマは、己を犠牲にしてもパンダワとクル双方を助けようとしますが、とどめようもなく戦争に突入。今回の第1弾では描かれませんが、ビーシュマが戦場で倒れた時には、双方の軍勢が武器をひととき武器を置き、ビーシュマの前にみなひれ伏しました。
一番右は白井さん演じるシャクニ。パーンドゥ王の兄で盲目のドリタラーシュトラはクル一族の王。その義兄がシャクニで、パーンドゥ亡き後クル、パンダワ双方の平和を願っていたはずのドリタラーシュトラは、シャクニや自分自身の息子であるドゥルヨーダナ、カルナらによってパンダワを陥れる策謀に図らずも手を貸すこととなってしまいます。
そんなこんなで、色々な魅力的なエピソードが次々に登場するマハーバーラタ。
このキャストでこの形で第1部を上演するのはもしかしたら今回が最初で最後。
アジアは航空網の発達で想像以上に近くなっています。是非みなさんプノンペンかハノイにお越し下さい!
是非アンコールの遺跡観光もセットで・・・・!
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