2013年6月15日土曜日

リハーサル半分記念?

こちらに来てからリハーサル期間が今日でちょうど半分になりました。
後半分稽古したら、本番に向かうのかと思うとあっという間ですね。今年は東京の梅雨を体験しなかったけど、こちらで、嫌というほどのスコールに見舞われてます。でも、こちらの雨はザーッと降ったら比較的早く止むので雨季とはいえ、嫌な感じはしないですね。

私はカンボジアに来るの初めてだったのですが、子どもの頃の7カンボジア=カンボジア難民=貧しい国」というイメージがつよかったのですが、来てみてビックリ。近代的とは言わぬまでも、綺麗な街と美味しいご飯。丁寧な人々。自分がイメージしていたものとは全く違っていました。

屋台のお姉さんなんかでも、スマホ持ってたりするし、稽古場でもスマホやタブレット機器は大活躍。いやはや便利な時代になったものです。

一緒にやるパフォーマーたちは下は23歳の上は33歳。23歳なんて「このがきゃぁー」と言いたくなるようなヤンチャぶり。(でも、男の子ってそうなのかな)P.A.I.の子たちがおとなしく見える。


こちらのアート事情は潤沢とはいえない。国内でのパフォーマンスではあんまりお金もらえないから海外公演に行きたいと言っていた。もちろんみんな働きながらパフォーマンスをやっている。(まあ、それは日本も同じやね。)

作品は概ね45分ぐらいは形になった。
残りあと30分ぐらいだろうか?

今回の作品、私はといえば動きはまだしもクメール語の台詞に四苦八苦している。
発音出来ない言葉が二つ続くともうなに言ってるんだかさっぱりわからない。そして、クメール語のわからない私にとっては元素記号覚えるみたいに無意味な言葉の羅列になってしまう。
はっきり言ってお経のようにひたすら唱えて覚えている。一応言葉の意味は知ってるし聞いてるけど、やはり表現の仕方が日本語の意味とは違うらしくそのへんもギャップを感じる。でも、言葉が違うと日本語では表現仕切れない感覚も伴う。何か文化って面白いな。

海外の人々とコラボレーションする度に思う。違いとはとても面白いものなのだと。さて、明日は私たちのリハーサルの後に同じスタジオでワークショップがあるとか。
そんなわけで、明日のリハーサルは朝の9時からです。ヒュー!身体動くかしら?それでは、おやすみなさい。

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